■生垣の樹種選定

京都の外構デザイン・エクステリア工事を手掛ける そとや工房(京都店)から、お庭の話題や日々の出来事を発信しています φ(ゝω・)+゚
今回は、生垣についてのご相談を賜りましたので代表的な樹種をご紹介させていただきます。
【シルバープリペット】 新芽が美しい・女性に人気のある生垣

斑入り葉の明るく涼しげな、生垣向けのカラーリーフとして人気上昇中です。
白~クリームホワイトの複輪の葉色が美しく、5月ごろに白い房状に咲く花も魅力的です。
☆ 寒さに弱い品種ですので、11月~3月までは落葉してしまいます。
植え付後、2年~3年して根が張り耐寒性がつけば、冬でも落葉しづらくなります。
【メンテナンス】
萌芽力が旺盛ですので年2回の刈り込みが必要です。
剪定の目安は花後の6月下旬頃と秋9月~10月が適期です。
【トキワマンサク/赤葉赤花】 管理が楽な・女性に人気のある生垣

最近、人気の生垣といえばこの樹種です。
新芽が赤紫色になり、徐々に緑に戻る葉の色が四季の変化を感じさせてくれます。
4月~5月の花期には、一斉に花が咲き乱れインパクトがあります。
病害虫も出ないので、管理が楽なのでオススメです。
【メンテナンス】
年2回の刈り込みが必要。剪定の目安は春の花後に1回目、秋10月頃が適期です。
【キンマサキ】 新芽が美しい・洋風のお庭にあう

最近、人気の品種です。
葉の外側に黄色~白の斑が入り、葉の色のコントラストが美しい品種です。
※ キンマサキは肥料が切れると葉の色がわるくなるので、根付いたら追肥を施して下さい。
【メンテナンス】
年2回の刈り込みが必要。剪定の目安は春5月に1回目、秋9月頃に2回目。
虫がついた場合は、殺虫剤を散布して下さい。出典:まちなみ工房
代表的な生垣樹種をご紹介させていただきました、樹種を選定する際の参考にしていただければ幸いです。
☆OHTA

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