創業ストーリー
Story
初代社長が自宅を建て替えで目の当たりにした問題をきっかけに、わずか3人の社員でスタート。ここからそとや工房の歴史が始まります。
そとや工房のはじまりは、自分の家づくりからでした。
どのハウスメーカーも、敷地に目いっぱい家の設計図を描いてきた。
しかも、家の外構に関する提案はゼロ。せいぜい駐車場くらいでした。
我が家は団地でも一番奥にあり、裏はため池。レースカーテンを閉め切って過ごすのが嫌いな私は、敢えて裏に家がなく、視線を気にしないで窓を開けられるその土地を買っていたし、その思いも伝えていました。
どんなプランが出てくるのかと楽しみにしていたのです。
もちろん相手もビジネスですから、家が大きければ大きいほど、ハウスメーカーはその分大きな売り上げになるでしょう。しかし、
庭も含めて家ではないか?
窓から見える景色だってインテリアの1つじゃないのか?
内から見る庭、外へ見せる庭、家族が楽しむ庭。そこまで考えての間取りではないのか?
目の当たりにした現実。
当時の外構の定番、ブロックにアルミフェンス、カーポート。
よくある日本庭園スタイル…
・不透明な一式の見積もり
・完成形が事前に分からない
散歩したくなる街づくり
もっと、家や土地の形状・家族構成に合わせたデザインで、住む人の趣味やライフスタイルを考えた庭づくりを提案したい
見積を明瞭にし、お客様が不安にならず納得して頼めるようにしたい
住宅メーカーの下請けではなく、直接お客様と出会うことで不要となる中間コストを利用して、同じ価格でお庭をワンランクアップさせたい
想いが溢れてきて、もう自分の中でやらない理由はありませんでした。
団地が、それぞれの家が、いろんな庭を作ったら街並みも素敵になる!【散歩したくなるような街】を作っていきたい!そんな想いで2000年、ついにそとや工房が誕生しました。
外構は白、黒、茶など落ち着いた色を基本としていますが、そこにほんの少し色を加えるだけで、お庭が活き活きとしてきます。それはファッションに加えるアクセサリーやスカーフのようなもの。差し色ひとつでもお庭は美しく、楽しくなるものです。
毎朝、毎晩何気なく通る玄関まわりから、日本の暮らしに彩を添え、毎日を気分よく、また庭空間を通じて暮らしをより良いものにしていくのが私の夢であり、当社の使命です。