
パーゴラのイメージは当初から奥様の中にあったもの。
枕木の花壇もお手製というガーデニニングが好きな奥様のため、草木がメインになるようなエクステリアに。
【point1】パーゴラは間口いっぱい
ガレージ2台分の間口とアプローチの有効幅を柱なしで設置。
お庭の広さに負けない迫力のあるパーゴラが出来ました。
【point2】門柱に開けた穴
建物に重なる位置に配した門柱は、濃色に映えるアイボリー。
開口部分を多く設け軽さを出しました。
郵便受けはPENNE社のSTEELY。住宅に合わせたアントラサイトブルーをセレクト。
表札はシンプルにステンレス無垢のスティックを合わせました。
必要なものだけを最小限に、有効的に。のデザインです。
【point3】アプローチはパッチワークのように
錆びミカゲの板石敷きにしたアプローチ兼駐車場。
汚れを吸着しにくく、植栽との相性もいい素材です。
ナチュラルな雰囲気を損ねないように、コンクリートだけの土間は避けました。
砂利のスリットやパーゴラが落とす影がランダムなスクエアとなってパッチワークのような動きのあるデザインに。
とにかく!施主様の植栽のセンスに感嘆するばかりです・・・。
ご自身で庭を作っていきたいと仰っていたので奥のスペースは真土のみとしました。