クリスマスツリーとモミの木の関係**

 

もうすぐクリスマス*
今年はご自宅で過ごされる方も多いのではないでしょうか。

さて、クリスマスには欠かせないクリスマスツリー、なぜモミの木が使用されるのか
みなさんご存知でしょうか。

モミは【マツ科モミ属 常緑針葉樹】で
北半球の寒冷地から温帯にかけて約40種もの品種が分布してます。
ちなみに日本でも、秋田県から鹿児島県の屋久島にかけて、広い範囲で自生している樹木です。

古代より北欧は寒さが厳しく、そのなかでも元気に緑の葉を茂らせる常緑樹は
【永遠の命の象徴】として、特別な存在だったそうです。
また、中世のドイツでは、モミの木には小人が宿るとされており
食べ物や花を飾ると、小人が集まり人間に力を与えてくれると信じられていました。
これらの常緑樹への信仰が、クリスマスツリーのルーツだといわれています。

 

近年は、生きた木に飾り付けをしてクリスマスツリーとするのが流行してます。
針葉樹の鉢植えを買ったり、子どもの誕生日を祝って庭にウラジロモミジやドイツトウヒを植え
お子様の成長と共に成長していくのを楽しみにしているご家庭もあるようです。

人工木のツリーも良いですが
モミの木の由来を考えると、よりクリスマスが味わい深いものになりそうですね。

今週から急激に寒さが増しました。
防寒対策・乾燥対策をしっかりと、みなさまお体ご自愛下さい*

chiba

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