京都の外構デザイン・エクステリア工事を手掛ける そとや工房(京都店)から
お庭の話題や日々の出来事を発信しています φ(ゝω・)+゚
先週は遠出をしたので今週は近場の比良山系へ
以前は登山リフトとロープウェイで手軽に登れ、キャンプやスキーで賑わっていたのですが
2004年に廃止されてからは自力で登らないと行けなくなってしまいました。
最高峰の武奈ケ岳を中心に1000m級の山が連なった比良山系ですが
近畿地方では珍しい高層湿原地帯が残っています。
こんなところです
この八雲が原湿原は学術調査によれば、過去何千万年もの間に
ミズゴケの層と砂の層が何重にも交互に重なり、現在の湿原になっているそうです。
しかしながら
湿原の水面をよく見ると、ギラギラと油のようなものが光っています。
過去に賑わった時代に、我々が残したごみが浸透してこのような状況になっている
と言われていますが、元の美しい湿原に戻るには何十年、何百年もかかるのでしょうね

<電車男>