
使い切れていなかった広大な敷地を活用できるように、とご依頼を頂いたI様邸。気にされていたプライベートを確保しつつ、家族だけのアウトドアリビングへ。
白カベを囲むように積み上げ、生活感が出てしまう物置をできるだけ見えにくく計画しました。庭のシンボルとなる大きなアオダモは広い敷地に木陰を作り、今後の庭生活の楽しみのひとつとなります。
芝生のグリーンと白系のタイルと石材を使い、上質な仕上がりに。元々あったタイルテラスとの統一感が出るように、パーゴラにも一部使いました。また、吹付け、乱形石、モザイクタイルなど、多くの素材を使いつつも、白色で合わせることで、まとまった印象になります。
~リビングからの眺め~ 凹凸のある石材をカベに貼り、光の陰影が引き立つ夜間のライトアップ。日中はバーベキューやドッグランといった遊ぶ庭から、夜は眺める庭へ。一日中庭を満喫できます。
~シンボルツリーのライトアップ~ ハイパワーのスポットライトで背面のカベに影がくっきりと映り、風で影が揺らぎます。
本来は背面の高いカベを補強するための台座でしたが、それをベンチとして利用できるように計画し、埋め込み照明を取り付けました。