
京都の町並みに合わせつつもスタイリッシュに仕上げた和風モダン。
基本的には建物と同じ素材を使ったシンプルなデザインです。
リビング前は全てウッドデッキにしてオープンテラス風のプライベート空間を作りました。
【point1】住宅の重厚感に負けないように
門柱の素材はRC。
あえて建物とは違う素材にしてインパクトを持たせました。
門柱の前後に設けた植栽の緑がハードな雰囲気を和らげます。
シックなポストはマックスノブロック”キョウト”やガラスの表札など、小物もモダンな雰囲気のものをセレクト。
【point2】住宅に合わせた素材選び
建物のタイル貼りと対になる位置に作ったゲート。
こちらは建物と同じタイル貼りにしてボリュームを持たせました。
ゲートから門柱まで木調のアーチを伸ばし、高さのバランスをとっています。
アプローチには全体を引き締める効果を出すため黒い敷石を使用。
【point3】竹でモダンな植栽スペース
門扉を開ければ、格子を背景にした竹。
夜にはスポットライトでライトアップした姿が眺められます。
足元には、風で光が揺れる照明”窯明かり ゆらぎシリーズ”も配しました。
【point4】癒しのプライベート空間
リビング前は全てウッドデッキにしてオープンテラス風に。
隣との目隠しも光が入るマットパネルにしています。
ここもアプローチと同様にライトアップした景色が楽しめます。
モミジの影がやさしくパネルに映る、落ち着きのある空間が出来上がりました。