
「外構工事に手をつけてみたいけど、失敗はしたくないなあ」
「外構工事をはじめたけど、どうやって作っていけばいいのだろう」
このようなことで困っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
外構工事は外から見えるものを新調するので、余計に失敗したくないですよね。
特に門柱は、訪問されるお客さんに良い印象を与えるためにも非常に重要なところです。
ここでは門柱の外構工事を考えられている方に向けて、門柱とはどのようなものを指すのか、その作り方、そして門柱の種類や素材についても紹介していきます。
□門柱とは
そもそも門柱とはいったい何なのでしょうか?
門柱とは門を支えるために建てる柱のことではなく、門から玄関ドアまでのどこかに建てられる構造物のことを表します。
では、どのような目的で作られるものなのでしょうか?
基本的にはデザイン面や、セキュリティ面を強化するために作られます。
一般的に、門柱にはポストやインターホンといったものが取り付けられますが、本来それらは玄関ドアにあるものですよね。
それらが門柱にあることで、知らない人が訪ねてきても玄関ドアには許可なく近づくことができなくなります。
これはセキュリティ面を考えると非常に重要なこととなります。
また、門柱はワンポイントのインパクトを与えるにはちょうどよい大きさのもので、玄関アプローチのコンセプトに少し色を加えるような役割をさせることができます。
□門柱の作り方のポイント
門柱には、一般的にポストやインターホン、表札が取り付けられることが多いです。
これらを設置する際にポイントとなることを紹介していきます。
*ポスト
ポストは、届ける側も受け取る側もやりやすい120cmから130cmくらいの高さに取り付けるのがベストです。
また猛暑や極寒、大雨の日を想像してみてください。
できる限り外に出る時間を少なくしたいですよね。
そのためにポストを設置する時には、門柱はできるだけ玄関ドアから近い方が望ましいでしょう。
さらに、ポストには重要な郵便が入っていたりして他人に簡単にみられていいものではありません。
プライバシー面を考慮して、外からは見えにくくしたり、イタズラされたりしないように工夫することも重要です。
*インターホン
こちらも押しやすい位置がよいので、ポストと同じく120cmから130cmくらいの高さに取り付けるのがベストです。
インターホンに誰が訪問してきたか分かるカメラを設置している場合、直射日光が当たらず逆光とならない位置に取り付けましょう。
直射日光が当たったり逆光となってしまったりすると、顔がはっきりと見えずせっかくのカメラが機能しなくなってしまいます。
*表札
誰の家であるかを示す表札はしっかり目立つ位置に取り付けましょう。
インターホンかポストの上に取り付けるのが良いでしょう。
□門柱の種類
ここでは、最近トレンドになっている門柱のデザインの種類を紹介していきます。
*モダン風
モダンの中でも、特にシンプルなモダン風が流行っています。
落ち着いていてクールな印象をもたらしてくれます。
*ナチュラル風
こちらはとても一般的なものとなっています。
あまり奇抜なデザインは求めておらず、よくある優しい印象を求めている方にはこちらがオススメです。
*南欧風
イタリアやギリシャ、アドリア海などの地中海のイメージを再現したものとなっています。
明るいリゾート地のような印象をもたらしてくれます。
*アジア風
セブやプーケット、バリなどのアジアのリゾート地をイメージしたデザインとなっています。
高級感を出したい方にオススメです。
□門柱の素材
ここでは主流である四つの素材を紹介します。
*コンクリートブロック
これは、工場などでコンクリートを形成して作られた穴があいているブロックです。
このブロックを、セメントと砂を水で練ったモルタルというものでくっつけながら門中を作成していきます。
*タイル
土と石を高温で焼きかためて作成されたものです。
これを敷き詰めて門柱を作っていきます。
*左官仕上げ
ブロックなどを積み上げた後に、モルタルやジョリパッドを使用して門柱を塗っていく方法のことです。
*アルミ材
名前の通り、アルミを使ったもので、スタイリッシュな門柱を作成することができます。
□まとめ
*門柱とは、ポストやインターホン、表札などを取り付ける柱のことである
*ポストやインターホンは120cmから130cmくらいの高さに取り付け、その上に表札を設置するのがベストである
*最近のトレンドは、モダン風、ナチュラル風、南欧風、アジア風の四種類である
*主な素材は、コンクリートブロック、タイル、左官仕上げ、アルミ材である
以上が、門柱とはどのようなものを指すのか、その作り方、そして門柱の種類や素材についてです。
外構工事を考えているけど門柱がどんなものかよく分からなかった方には、ぜひこちらを参考にしていただければ幸いです。
何か分からないことがあれば、遠慮なくお問い合わせください。