
「エクステリアにこだわりたいけど、具体的な方法がわからない」
「玄関アプローチのポイントや具体例について知りたい」
このように感じている方はいらっしゃいませんか。
エクステリアにこだわりたいという方は多くいらっしゃると思います。
ここで、エクステリアを構成する要素の1つとして玄関アプローチがあります。
エクステリアにこだわるなら玄関アプローチもこだわったものにしたいですよね。
しかし、玄関アプローチのこだわるべきポイントについて知らない方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回はエクステリアの玄関アプローチのポイントや具体例についてご紹介します。
☐そもそも玄関アプローチとは
玄関アプローチとは、門扉から玄関までの小道のことを言います。
毎日通る場所であり、家に出入りする度に目に入ります。
また、家の近くを通る人から見られる場合も多いです。
そのため、見映えを良くしたいという方が多いでしょう。
☐玄関アプローチに使われる素材
*タイル
タイルは耐水性があり、傷にも強いです。
また、種類が豊富にあり、お好みのデザインのものを選べます。
一方で、滑りやすいものもあるため注意しましょう。
*敷石
敷石を使うと重厚感を出せます。
そのため、高級感が欲しい方におすすめです。
一般的に、御影石や石英石などの天然石を用いる場合が多いです。
ここで、タイルと同様に滑りやすいものもあるため注意しましょう。
*レンガ
レンガは洋風の建物に特に合います。
形や大きさが統一されているため使いやすいです。
また、経年劣化した場合でも、かえって趣が生じることがあります。
さらに、レンガは土を固めて作られているため、自然にも優しいです。
*インターロッキング
上で紹介したものに比べて、インターロッキングは言葉としてあまり馴染みがないかもしれません。
インターロッキングは、レンガのような形のコンクリート製のブロックをかみ合わせるようにして設置します。
水はけが良く、滑りにくいのが特徴です。
☐玄関アプローチのポイント
*エクステリア全体と調和するように意識する
玄関アプローチについて考える際には、エクステリア全体と調和させることが大切です。
いくらおしゃれな玄関アプローチでも、エクステリア全体と合っていないと違和感が生じてしまいます。
*道路から玄関までの動線を意識する
門を入ってから玄関に着くまでの距離や動きを具体的にイメージすることが大切です。
具体的には、道路から敷地に入る、門を開閉する、玄関ポーチまで歩く、玄関の扉を開けるといった動作について意識しましょう。
*防犯面にも意識を向ける
防犯面にもしっかりと意識を向けましょう。
道路と玄関の距離を短くすれば、玄関までの移動が楽になります。
しかし、そうした家は泥棒にとっても好都合です。
また、玄関アプローチを直線にしてしまうと家の中が丸見えになってしまう恐れがあります。
そのため、ある程度の距離を確保した上で、曲線にすると良いでしょう。
また、門扉や玄関灯はもちろん、アプローチにも園路灯をつけて夜でも暗くなり過ぎないようにするのが大切です。
さらに、死角ができないようにすることも大事です。
あまりにも込み入ったデザインにすると、人が潜めるような死角が生じる場合があります。
*安全性に配慮した素材を選ぶ
安全性に配慮した素材を選ぶことも重要です。
上でも少し述べましたが、玄関アプローチの素材の中には滑りやすいものもあります。
そのため、お年寄りや小さなお子様がいらっしゃる場合には特に注意しましょう。
☐玄関アプローチの具体例
*自然素材を使った玄関アプローチ
自然素材を活かした玄関アプローチがあります。
庭の草木や樹木とも自然に調和します。
自然の温かみを感じたい方におすすめです。
*モダンな玄関アプローチ
現代的でモダンな印象を与える玄関アプローチもあります。
金属素材であるガルバリウムやコンクリートを用います。
*シンボルツリーが印象的な玄関アプローチ
玄関周りにシンボルツリーを植えるスタイルのものもあります。
オープンなスタイルの外構でも、木々が自然に目隠しの役割を担ってくれます。
目隠しとは、家の中が外から見えないようにすることです。
☐まとめ
今回はエクステリアの玄関アプローチのポイントや具体例についてご紹介しました。
玄関アプローチについて考える際にどのようなポイントがあるのかご理解いただけましたでしょうか。
玄関アプローチは外観の一部となるため、おしゃれなデザインにしたいですよね。
一方で、安全面や防犯面にも注意を向けなくてはいけません。
ぜひこの記事を参考に、おしゃれで、かつ安心できるような玄関アプローチを実現してみてくださいね。
当社は大阪を中心に外構工事を行なっているエクステリアデザインの専門家です。
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