外構・エクステリアで使われるグレーチングとは?種類と選び方を解説

外構(エクステリア)工事を検討していると、「グレーチング」という部材の名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

グレーチングとは、排水溝や側溝のフタとして使われる金属製の格子状のカバーのこと。見た目はシンプルですが、安全性や快適な生活環境においてとても大切な役割を担っています。

今回は、外構工事のグレーチングの基本情報から種類・選び方・注意点までを分かりやすく解説します!


目次

グレーチングとは?

グレーチングは、主に雨水を効率よく排水するためのフタとして設置されます。側溝やU字溝の上に設置され、歩行者や車両が安全に通行できるようにする役割があります。

グレーチングの主な用途

  • 駐車場やカーポート周辺の排水溝
  • 玄関アプローチ
  • 庭やガレージの水はけ対策
  • 車の出入り口や道路との接続部

グレーチングの種類

1. 素材による分類

  • スチール製(亜鉛メッキ):最も一般的で、耐久性・コストのバランスが◎
  • ステンレス製:サビに強く、美観を重視したい場所に最適です。

2. 構造や形状の違い

  • U字溝用グレーチング:定番の格子タイプ
  • フラットタイプ:段差をなくして安全性アップ
  • ノンスリップタイプ:滑り止め加工済みで雨天時も安心
  • 防音タイプ:金属が鳴る音を防ぐためのラバー付きなど

グレーチングの選び方

設置場所や目的によって、選ぶべきグレーチングは異なります。

🚗 駐車場の場合

→ 耐荷重性能のあるタイプを選ぶ必要があります。
 普通車ならT-6以上、トラックなどが通る場所ではT-14などを目安に。

🚶‍♀️ 玄関・アプローチの場合

→ 歩行者の安全性や美観を重視。
 滑りにくいフラットタイプやデザイン性のあるものがおすすめ。

🌧️ 庭や敷地内の排水対策

→ 水はけがよく、掃除しやすい構造のものを選ぶと手入れが楽になります。


グレーチング設置時の注意点

  • ヒールや小さな物が挟まらない設計か確認する
  • **音鳴り対策(防音グレーチングやラバー付)**が必要なことも
  • 水の流れを阻害しないよう勾配設計も重要
  • 定期的な掃除・メンテナンスが必要

実際の施工例をご紹介!

施工前
施工後


「見た目がすっきりして、エクステリア全体の印象もアップしました」


まとめ

グレーチングは外構工事の中では目立たない存在かもしれませんが、機能性・安全性・デザイン性を左右する大事なパーツです。

用途に応じて最適なグレーチングを選ぶことで、見た目も使い勝手も格段に良くなります。

当社では、お客様のご要望に合わせたグレーチングの提案・施工を行っております。
ご相談・お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください!

気になる外構や、
お悩みがありましたら
ぜひこちらからお問合せください

この記事を書いた人

滋賀栗東店 店長 コーディネーター

自分の庭を考えるように、親身になってご提案を心がけています。 これからも「住むをよく」をコンセプトに「すべての人に あたらしい きもちよさ」 をお客様に提案していきます。

目次