
「エクステリアをおしゃれにする方法が分からない…」
「和モダンなエクステリアにしたい!」
その疑問にお答えします。
エクステリアとは、家の外側になる部分のことです。
人の目に付く家の外見とも言える空間なので、内装やインテリアと同じように、エクステリアもおしゃれにしたいですよね。
しかし、エクステリアについてどのようなアレンジをすれば良いか分からないという方が多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、そのエクステリアの和モダンなアレンジ方法についてご紹介します。
□エクステリアとは?
まず、エクステリアとはどんなものかについてご紹介します。
エクステリアは「家の外側の空間」のことです。
家の外にあるフェンスや門などのことを指します。
また、庭などの家の外部分もエクステリアです。
使い方次第では、シックな感じやポップな感じという風に家の雰囲気を決められます。
さらに、芝生などで子どもの遊び場を作ったり駐車場を増やしたりすることで、生活環境に沿った家にできます。
このように、エクステリアは家を作る上で重要な部分と言えます。
□和モダンでおしゃれなエクステリア
そのエクステリアの中でも人気なのが「和モダン」です。
おしゃれな和のテイストを取り入れつつ現代の生活に合わせたデザインは、どの年齢層からも高い人気を誇ります。
エクステリアが狭くても、和モダンなら広く見せられます。
また、自然素材を多く使うので、趣のある雰囲気に仕上げられます。
それでは、和モダンなエクステリアにするアレンジ方法をいくつか見ていきましょう。
*化粧窓
和を表現する手法の1つとして「化粧窓」というものがあります。
これは、家の門袖や堀などに四角や円などで切り取り、窓のように向こう側の景色を見えるようにするデザインです。
こうすることで、空間を絵のように切り取れます。
また、その窓から見えるスペースに四季を感じられる植物を飾ったり、石を置いたりすればよりおしゃれに感じられます。
このように、化粧窓で間を区切れば和モダンなエクステリアを簡単に演出できます。
*部屋から眺める細長い庭
昔の日本の家にあった縁側のように、部屋から庭を眺められたら良いですよね。
そんな方は、エクステリアに細長い庭を作りましょう。
一階部分の部屋に大きめの窓を設置し、その先に細長い庭を作ります。
そうすることで、縁側のように和を演出できます。
ここには芝生を敷いたり砂利で覆ったりしましょう。
そして、植栽を植えれば趣のあるとてもおしゃれな和モダンの完成です。
*玄関・アプローチ
庭のスペースを確保できない方などは、玄関・アプローチを和モダンにアレンジしましょう。
西洋などで多く使われているレンガなどではなく、御影石をアプローチに使用することで一気に和モダンな雰囲気に仕上がります。
御影石は大きさや形などがバラバラで、オリジナルの風合いを出せるので、他にはない和の風合いを出せます。
また、色を2色にしてアレンジすれば、より現代的な仕上がりにできます。
□和モダンを演出する素材
和の雰囲気をより一層高めるには、手法もさることながら素材選びも重要です。
和モダンなエクステリアにするにはどんな素材が向いているのかをいくつかご紹介します。
*竹・木目
和を演出する素材と言えば、やはり竹でしょう。
門やフェンスに竹調の素材を使用することで、一気に和の趣を感じるエクステリアにできます。
建物自体が現代風の造りでも、エクステリアに竹が使用されていれば、それだけで和を感じられます。
また、竹に少し抵抗のある方は木目素材を取り入れましょう。
木目は和を感じさせると同時に、自然の風合いも演出してくれます。
竹だと少し和のテイストが強くて気が引けるという方は、フェンスなどを木目調にしましょう。
そうすることでモダンさを残しつつも、和の趣を取り込めます。
*玉砂利
玉砂利は日本庭園などでよく目にする大きな粒の砂利です。
これもまた、和モダンなエクステリアにするには必須アイテムと言えるでしょう。
玉砂利の特徴として挙げられるのは、さまざまな色がある点です。
黒や灰色といった暗い色もあれば、白や赤茶など明るい色もあります。
このように玉砂利の色を変えることで、シックな雰囲気も華やかな雰囲気も演出できます。
また、大きさもさまざまで比較的簡単に入手できるので、すぐにエクステリアを和モダンに変えたいときはぜひ玉砂利を敷くところから始めてみましょう。
□まとめ
今回は、和モダンなエクステリアにする方法についてご紹介しました。
さまざまな手法や適した素材が分かっていただけたかと思います。
ぜひこれらの方法で、理想のエクステリアを作りましょう。
今回の記事を参考に、エクステリアについて検討してみてください。
また、当社はエクステリアデザインのプロです。
庭や外構を、機能を重視しながらおしゃれにデザインできます。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。