大阪にお住まいの方へ|エクステリアに使う目隠しフェンスとは?

「目隠しという言葉を聞いたことがあるけど、よくわからない」
「エクステリアに用いる目隠しフェンスについて知りたい」
このように感じている方はいらっしゃいませんか。
エクステリアに興味をお持ちの方の中には、目隠しという言葉を聞いたことがある方が多くいらっしゃると思います。
しかし、実際に目隠しをする方法については詳しく知らないという方もいらっしゃるでしょう。
ここで、目隠しをする方法として目隠しフェンスがよく用いられます。
そこで、今回はエクステリアに用いる目隠しフェンスについてご紹介します。

目次

□目隠しフェンスとは何か

目隠しとは、家の中が他者から見えないように覆いをすることを意味します。
そして目隠しフェンスとは、他者の視線を遮る目的で使う、背の高いフェンスのことを言います。
道路沿いの住宅以外にも、隣家との間や玄関の前などに取り付けられます。

☐目隠しフェンスを設置するメリット

目隠しフェンスの設置にはいくつかのメリットがあります。
以下、それぞれについてご紹介します。

*開放的な生活ができるようになる

目隠しフェンスを取り付ければ、周囲の視線を気にする必要がなくなります。
そのため、カーテンや窓を思い切り開けられます。
また、周囲の目を気にすることなく庭に出られます。
庭で食事や昼寝をしても良いでしょう。
このように、目隠しフェンスがあることで開放的な生活を手にできます。

*家の外観を変えられる

目隠しフェンスを取り付けることで家の外観が変わります。
家や庭のイメージに合わせた色やデザインを選ぶと統一感が出て家の印象が良くなります。
ただし、逆に言えば、家のデザインに合っていないものにしてしまうと違和感が生じてしまうので注意が必要です。

☐設置する際のポイント

*フェンスの高さに注意する

大人の目線を遮るには、180センチメートルほどの高さが必要です。
一方で、高すぎてもいけません。
フェンスが高すぎると圧迫感が生じてしまうからです。
また、4~5メートルもの高さにしてしまうと、風で倒れてしまう危険性があります。
そのため、2メートル前後が理想的な高さと言えるでしょう。
ただし、隣接する家のフェンスやブロック塀の高さと合っていない場合は見た目が悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。

*圧迫感が出ないようにする

上でも少し述べましたが、フェンスが大きすぎると圧迫感が生じてしまいます。
また、フェンスと住居との距離が近すぎても圧迫感が生じる可能性があります。
そういった際には、目隠しフェンスの近くに植栽を施すと良いでしょう。
植物を置くことで目を休められます。
ただし、その場合は日陰でも育つ種類のものを選ぶ必要があります。

*日当たりや風通しを意識する

目隠しフェンスは2メートル前後の高さがあります。
そのため、家の中の日当たりや風通しに影響を及ぼす可能性があります。
その対策として、できる限り通気性が良く、日光を遮らないものを選ぶことをおすすめします。

*家のデザインと合わせる

目隠しフェンスは外からも家の中からも見えます。
ここで、外から見ても中から見ても違和感のないデザインにすることが大切です。
上でも少し述べましたが、独特なデザインにしてしまうと悪目立ちしてしまう恐れがあります。
そのため、家の色やデザインに合ったものを選ぶようにしましょう。

*防犯を意識する

目隠しフェンスのデザインはもちろん重要です。
しかし、デザインだけで決めてしまってはいけません。
防犯面にも意識を向けましょう。
具体的には、横の格子のものは選ばない方が良いです。
なぜなら、「泥棒や子どもの足がかりになる」、あるいは「隙間から覗かれやすい」というデメリットがあるからです。
また、防犯とは関係ありませんが、横の格子のフェンスには汚れがたまりやすいというデメリットもあります。

*和風の竹垣を使う際には裏表に注意する

日本には昔から竹垣という自然の素材を使った目隠しがあります。
一方、現在ではプラスチックのものが主流になっています。
ここで、この竹垣には裏表があります。
そのため、外側を表にすると家の中からは裏側しか見られません。
両面にするという方法もありますが、コストがかかってしまいます。
対策としては、裏にあたる方に植栽を施すことが挙げられます。

☐まとめ

今回はエクステリアに用いる目隠しフェンスについてご紹介しました。
目隠しフェンスを設置するメリットや、設置する際のポイントについてご理解いただけましたでしょうか。
目隠しフェンスにはいくつかのメリットがありますが、上手く設置しないと様々な問題が生じる恐れがあります。
ぜひこの記事を参考に上手く目隠しフェンスを設置してみてくださいね。
当社は大阪を中心に外構工事を行なっているエクステリアデザインの専門家です。
エクステリアのデザインを通して、お客様に笑顔と心地良さ、そして楽しさをご提供いたします。
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