グランドカバーのお話②

こんにちは!

暖かい日も増えて、花粉が心配になってきましたね(´;ω;`)

 

さて今回は前回のお話の続き、グランドカバー後半のお話をしたいと思います。

季節外れな・・・とお思いの方も多いと思いますが、春が段々と近くなって参りましたので

今のうちからの準備として、お伝えすることが参考になれば幸いです(*^^*)

 

グランドカバー後半は「広い範囲に敷く場合」です。

 

グランドカバーの王道として芝生がありますが、

手入れや管理が大変

人工的で好きじゃない

チクチクして痛い

というように育てるのに難を示す人が多いのも事実。

 

今回は芝生よりも手入れや管理が簡単で、繁殖力も旺盛なおすすめのグランドカバーをご紹介していきます。

 

出来るだけ広い範囲をグランドカバーで埋め尽くそうとした場合、

地面を這うような、より匍匐性のある植物を選ぶ必要があります。

 

 

クラピア

クラピアは在来種であるイワダレソウを改良し新たに品種登録された植物です。

早い成長速度、そして背が高くならない特性から高い雑草抑制効果をもっています。

種をつけず日光と水と土の栄養で繁殖していきますので、その管理のしやすさと見た目の可愛らしさから、

雑草対策の植物・グランドカバープランツとして大きな注目を浴びています。

密に広がるため、より雑草対策として効果のある植物です(^^)

繁殖力が高く、どんどん数を増やすのでちょっと踏まれたりしたくらいでは全滅しないのが特徴です。

 

リッピア(ヒメイワダレソウ)

ヒメイワダレソウは南米や東南アジア原産の植物で、日本に持ち込まれた「外来種」です。

クラピアは種をつけないように品種改良をされていますがヒメイワダレソウは種をつけます。
そのため、種を飛ばして周囲の生態系を崩す恐れがあります。

庭などに植栽すると、隣の家に種が飛んで迷惑をかけてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

こちらは過去に施工した、実際にヒメイワダレソウを敷いたお宅です。

より自然な雰囲気が出るのでおすすめです(*^^*)

 

 

クローバー

クローバー(シロツメクサ・白詰草)はマメ科の常緑多年草です。

日本で最もよく目にするクローバー(シロツメクサ・白詰草)は、3枚の小葉からなる濃い緑色の葉の間からボール状の白色の花を咲かせます。

丈夫でよく育ちますが暑さには弱い傾向があります。

こちらも踏み厚に強いので、お子様が走り回る庭に敷いても安心(*^^*)

 

 

ディコンドラ

ディコンドラは年を越して毎年生長する多年草です。

丸っこいハート型の小さな葉を密に付け、茎は横に這うように広がっていきます。

冬は葉が傷んで汚くなることもありますが、地域によっては枯れずに常緑となります。

 

 

グランドカバーは緑の床を演出したりと庭作りの1つとして行われます。

是非、庭に取り入れてみてはいかがでしょうか(^^♪

 

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この記事を書いた人

スタッフ デザイナー

散歩が好きで、お気に入りの曲と一緒にふらっといろんなところへ出かけます。お客様のご要望を精一杯かたちにして、満足頂けるようなお庭をデザインします。

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