3月もそろそろ終わりますが真冬のような寒さが続きます。
花粉症もぼちぼち出始めて、どうもすっきりしない今日このごろですが、
休みの日はなるべく外へ出かけて気分転換
先日は京都郊外のイタリアンレストラン?へ昼ごはんに出かけました。
明治30年代に建てられた書院造りの和館と、レンガを使った洋館、
それと広い枯地泉回遊式庭園が残る、どうやら料理旅館らしい所。
実はこの庭は、近代造園の総合プロデューサーであった
小川治兵衛作と伝えられています。
江戸時代から続く植治の七代目 小川治兵衛といえば
無隣庵、平安神宮、円山公園、清風荘などの名庭園を
作庭され、広く知られています。
庭園は少し荒れた感じは隠せませんが
思いもかけない所で出会った名園に嬉しく思いました。
250年以上も受け継がれた造園の技術と伝統は
今は11代目の小川治兵衛さんに受け継がれており、
これからも後世に伝えられる事でしょう。
<電車男>
思いがけず
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