
門まわり、カースペース、シンボルツリー……エクステリアを構成する要素はたくさんあり、ひとつひとつプランを決めていくのは、とても楽しい作業ですね。
「フェンス」もそのなかのひとつ。外溝の雰囲気を決める大切な要素となり、また、多くの役割を担います。デザインと機能性の両方を考慮しながら、「我が家にぴったり」のタイプを選ぶためのポイントをご紹介します。
フェンスの役割は?

まずは、フェンスの役割を確認してみましょう。主に次のようなことがあげられます。
- 敷地を囲み、隣地との境界を示す
- 外からの視線を遮り、プライバシーを確保する
- 外部からの侵入者を防ぐ
- エクステリアの外観の一部となる
このうち、1から3の役割においてはフェンスの「機能性」が重視され、4については「デザイン性」がポイントとなります。
「隣の敷地はなにか」を基準にする

さて、フェンスの主な役割を確認したら、次はいよいよ実際に選んでいきます。
そのときに大切なのは、「隣の敷地はなにか」ということ。隣接する土地が道路なのか、隣家の敷地なのか……などによって、必要となるフェンスのタイプが変わってくるためです。まずはこの点をチェックしましょう。
例えば、もし隣接する土地が人通りの多い道路なら、フェンス選びにおいては目隠しの機能やデザイン性が重要になります。そして、人通りの少ない道路なら、防犯の機能が大切になるでしょう。
隣接する土地が隣家の敷地であり、更に隣家の窓がフェンスに近い位置にある場合は、人通りの多い道路に面する場合と同様に、フェンスに目隠しの機能が必要になってきます。
フェンスのタイプと素材をチェック!
フェンスの役割や環境の把握ができたら、次はフェンスの形状や素材などを比較しながら、条件にぴったり合うものを見つけましょう。
フェンスのタイプ(形状など)
主なフェンスのタイプとしては、縦格子型、横格子型、ルーバー型、メッシュフェンスなどがあげられます。
縦格子型・横格子型
格子の幅やすきまの幅によって、フェンスの雰囲気やどのくらい目隠しができるかが、決まります。
ルーバー型
外からの視線をきっちり遮りつつ風を取り込めるので、道路に面した場所に適しています。
メッシュフルフェンス
プライバシーの確保というよりは、境界を示したり、外部からの侵入を防いだりするために使われることが多いようです。
このほかには、ななめ格子のラティスフェンスや曲線的なタイプ、人口竹垣などがあります。それぞれのフェンスのデザインや機能性を慎重にチェックしながら、最適なもののイメージを作っていきましょう。
フェンスの素材

主なフェンスの素材としては、アルミ形材、アルミ鋳物、スチール、天然木、人工木などがあげられます。見た目の好みや家屋との相性などを基準に、どれを選ぶかを決めていきます。
変わったところでは、プライバシーを確保しつつ適度に光を取り入れられる「すりガラス(素材はポリカーボネートなど)」を使用したフェンスなどもあります。庭の植物のために光を取り入れたい場合は、選択肢のひとつとして考えられるでしょう。
そして、エクステリアの設計をデザイナーに依頼する場合には、図面でフェンスの高さや幅をしっかりチェックし、家屋とのバランスのよいプランを目指しましょう。





