

青い空の下、赤瓦の屋根と白砂の道のコントラストが美しい沖縄の伝統的な住まい。庭には、色鮮やかなブーゲンビリアやハイビスカス、緑濃い樹々……。どこからか三線(さんしん)の音色が聞こえてきそうなおだやかな一日。心和む「うちなーかじぬなぁ(沖縄風の庭)」を紹介します。
沖縄の伝統的な住まい うちなーかじぬなぁ
暑く台風の多い沖縄の住まいは、独自の進化を遂げてきました。なかでも沖縄県の竹富島は、赤瓦の屋根とサンゴでできた白砂の道が残る、伝統的な沖縄の暮らしを感じられる家屋が残っています。
沖縄の伝統的な住まいは、軒が低く、赤瓦の屋根や門には魔除けのシーサーが置かれています。石垣やフクギ、ハイビスカスやブーゲンビリアの生垣は、防風や防火対策のほかに、直射日光をさえぎる役割も果たしています。
琉球ガーデンは、暑い亜熱帯気候を快適に過ごすための工夫がされています。夏を涼しく過ごすアイデアを見ていきましょう。
暑さ防止効果もある赤瓦の屋根と白砂の道
赤瓦の屋根と白砂の組み合わせは、見た目が涼しいだけでなく、機能的に涼しくさせる効果もあります。素焼きの赤瓦は、スコールなどの水分を吸収し、雨が上がり、陽射しが強くなると水分を蒸発させて、まわりの熱を奪っていきます。白い砂の道は、太陽の赤外線を反射することで、地面の温度上昇を抑える効果があります。
白漆喰の塀と赤瓦の塀瓦、白砂のエントランスの作り方
白漆喰の塀に赤い素焼きの塀瓦を並べます。瓦と瓦のつなぎ目を漆喰で固めると、より沖縄の民家らしくなります。エントランスには、白い砂利を敷いて「白砂の道」を演出してみてはいかがでしょう。門柱の上には小さなシーサーを置いてお客様をお迎えします。
美しく神秘的な沖縄の庭木たち
庭や生垣に植えられる沖縄の庭木は、色鮮やかな花々だけでなく、自然と共生してきた信仰的意味合いと実用的な理由から植樹されてきた樹木もたくさんあります。南国以外の日本の家庭の庭にも取り入れやすい、代表的な沖縄の庭木をご紹介します。
- ガジュマル:沖縄を代表する木で「聖なる木」とも呼ばれています。日光を好み生育期の5月〜10月は十分に水を与えます。比較的寒さや病虫害にも強いため育てやすい木です。
- フクギ:風林として利用され沖縄の備瀬のフクギ並木が有名です。「魔除け」の役割があるといわれています。
- ブーゲンビリア:沖縄を代表する熱帯の花木のひとつ。色とりどりの鮮やかな花は、見る人を南の楽園へと誘います。日当りの良い場所の好み、熱帯花木ですが比較的寒さに強いという特徴も持っています。
- ヒラミレモン:シークヮーサーとも呼ばれ「幸運をもたらす縁起木」といわれています。ヒラミレモンの身は、ビタミンとクエン酸、ミネラルが豊富な栄養価の高い果物です。沖縄の家庭では、調味料などにも利用されています。

琉球ガラスで庭を楽しむ
赤や黄色、緑、青……南国の花々のように多彩な色合いと、水泡のような小さな気泡が魅力の「琉球ガラス」をガーデンライフに取り入れてみてはいかがでしょう。
琉球ガラスのティーセットでお茶を楽しんだり、琉球ガラス風鈴の涼やかな音色を楽しんだり。
琉球ガラスの表札は気泡が残されたサイダーのようなデザインや、太陽光によって模様が浮き上がるものなど、海を思わせるアートな雰囲気を楽しめます。
涼しさと色鮮やかな琉球ガーデンライフ
赤と白、花々や木の緑、色彩のコントラストが美しく、しかも、涼やかな快適さも兼ね備えた「うちなーかじぬなぁ(沖縄風の庭)」。アジアンテイストを感じさせる琉球ガーデンのアイデアを取り入れてみませんか?
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