ご近所に差をつける!?天然石で仕上げた駐車スペース

天然石で仕上げた駐車スペース

駐車スペースはどうしても実用本位となりがちですが、エクステリア全体をセンスよくまとめるために、こだわりたいところでもあります。そこで、ひと味違う天然石を使った駐車スペースはいかがでしょうか。天然石はひとつひとつ風合いが異なり、飽きのこない素材です。実用性を損なうことなく、自宅の外観をランクアップしてくれる天然石を使った駐車スペースをご紹介します。

使う天然石によってスタイルはさまざま

天然石を使った駐車スペースには、レンガ造りやタイル貼り、乱形石など、さまざまなスタイルがあります。いずれも、床面がスムーズになるように敷き詰めることが大切です。また、釉薬を施した石は汚れにくく、きれいな外観を長く保つことができます。

0レンガ造り

インターロックのようなレンガを組み合わせて目地幅を狭く仕上げれば、床の凹凸も少なく車をスムーズに出し入れすることができます。

0タイル貼り

四角や六角、三角など、さまざまな形を組み合わせて並べることで、多彩なデザインを楽しめます。メンテナンスもしやすい素材です。

0乱形石

モザイクタイル風のデザインにすることで、モダンなエクステリアの一部として仕上げることができます。

敷石と相性のいいカーポートを選ぼう

駐車場にカーポートがあれば、雨の日も濡れることなく車の乗り降りができます。敷石とのバランス、デザインの相性などを考慮して、見栄えのいいものを選びましょう。

フリースペースとして活用できるパティオ風の空間にも

余裕を持った広さを確保すれば、天然石を使った駐車スペースはパティオ(中庭)風の空間としても活用できます。赤みのある天然石を使えば地中海の雰囲気に、黒の天然石をベースにすればモダンな雰囲気に、白系の石でスタイリッシュな雰囲気にと、石の色やデザインでさまざまなテイストに仕上げられます。

夜は美しくライトアップ

夜間の乗降用や防犯の観点から、駐車場にライトを設置する方が多いと思います。そこに実用だけではなく、「ライトアップ」の要素を加えた照明を設置してはいかがでしょうか。青い光はクールで静か、黄色い光は暖かさと明るさ、赤い光はエネルギッシュと、色によって印象は大きく変わります。天然石に反射したときの光の色などを考え、好みのイメージになる照明の色をシュミレーションしてみましょう。床の埋め込みライトと壁のライトの色を合わせて配置するのもきれいです。

駐車スペースをエクステリアの一部として考えよう

駐車スペースはデザインしだいでエクステリアの構成要素となります。天然石を用いてセンスよくまとめることで、お家の印象がワンランクアップすることにもなるでしょう。駐車場を設置する際は、実用性だけでなくエクステリアの一部としてのデザイン性も追求してみてはいかがでしょうか。

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