エクステリアに興味のある大阪の方必見!カーポートの屋根材についてご紹介

カーポートを購入する際、デザインやサイズなどさまざまな項目を考える必要があるので、迷う方も多いのではないでしょうか。
その中の一つとして、屋根材はどうするかということも悩みの種となってはいないでしょうか。
そこで今回の記事では、カーポートを設置するメリットを見ていき、そのメリットを作り出す屋根材をご紹介します。

目次

□設置するメリット

*直射日光から車を守ることができる

真夏の炎天下の車内は、サウナ室のように暑くなります。
過去に行ったJAFユーザーテストのデータによると、気温32℃で3時間放置された場合、車内温度は58℃前後まで上昇し、ダッシュボードでは80℃前後という熱さを記録しています。
車種やボディの色にもよりますが、熱によってダッシュボードが変形する場合やカーナビなどの機材に悪影響を及ぼす可能性もあります。
カーポートを設置することで、車への直射日光を予防できますので、温度上昇を抑えることができます。
ボディの色あせ防止にも効果が期待できます。
屋根材により遮断率が異なるので、用途に応じて最適な屋根材を選びましょう。

*冬場に車に霜がつかなくなる

朝の出勤時に車の窓に霜がついており、お湯を取りに戻った経験はありませんか?
カーポートを設置すればその困りごとが解消されます。
車に優しく、家計にも優しいというのがカーポートを設置するメリットではないでしょうか。
新車を購入される際に同時に購入を検討される方が多い印象です。

*車の上に積もった雪を落とさなくていい

雪が車の上に積もることがないので、寒い中雪かきをしたり、凍った窓を暖めたりする作業が不要になります。
特に、仕事へ向かう朝は忙しく慌てていることが多いですよね。
そんなときでも、カーポートがあれば雪かきで余分な時間を取られなくなり、雪かきをするために早く起きる必要もなくなります。

□ポリカーボネート

*特徴

現在はさまざまな屋根材が販売されていますが、最も主流な屋根材がポリカーボネートと呼ばれる素材の屋根材です。
ポリカーボネートは、ガラスの200倍もの強度があり、透明感があるため視界を崩しません。
カーポートの醍醐味である車へのUV(紫外線)カット率もほぼ100%のポリカーボネートは、車を守るカーポートの屋根としてまさに最適なアイテムと言えます。
また、光線透過率は88%(平板透明色、厚み5ミリメートルの場合) とガラス並みです。
つまり、屋根下を明るく保つことができ、デザイン性も確保しやすい素材です。
一昔前には、ポリカーボネートと言えば茶褐色に変色するイメージがありました。
しかし、近年では耐候性処理の技術が向上し、より長く透明性が続くようになったことからも、より広く使用されるようになりました。

*種類

多くのお家が窓の前に駐車スペースがあるのではないでしょうか。
そのため、カーポートを設置すると部屋が暗くなってしまうこともあるようです。
そんなお家には、カーポートの屋根色は「クリアマット」をおすすめします。
クリアマットは、光を通しやすいので屋根下も暗くなりにくくなります。
マット調なので汚れもあまり目立ちません。
また、夏は車内の温度が高くなるのが気になりますよね。
「熱線遮断ポリカーボネート」という屋根材だと車内の温度の上昇を抑えてくれます。
さらに、マットブルータイプのものもあります。
これは熱線吸収ポリカーボネートなので、一般のポリカーボネートに比べて遮熱効果がとても高くなっています。
少し暗い印象ではありますが、体感温度もだいぶ変わるでしょう。
夏場は車内の温度が高くて、エアコンで少し涼しくしないとなかなかお出かけできないですよね。
しかし、熱線吸収タイプを設置すると夏場の車でのお出かけもスムーズになるでしょう。
落ち着きのある色調で、モダンテイストやシックなお庭にはぴったりの素材です。

□スチール折板屋根材

折板とは、工場などの屋根を思い浮かべていただけるとわかりやすいのですが、でこぼことした波状の屋根のことを指します。
元々一般家庭向けではなく、工場の屋根などでよく使用されていた形状だということもあり、強度の高いスチール製だと雪に対して非常に強い耐性を持つと言えます。

□屋根材の張替

屋根の張替をする場合の多くは、台風で屋根が飛ぶ、ボールなどが当たって屋根が割れるという理由です。
ポリカーボネートは素材に柔軟性があるため、カーポートやテラス屋根のR曲線に合わせて張替を行いやすいです。
また柔らかい素材のため、素材に凹みがあっても割れることは少ないので、アクリル板よりも耐衝撃性があります。
これらの理由で、カーポートやテラス屋根の張替と言えば、ポリカーボネートが非常に多いです。

□まとめ

今回の記事では、カーポートを設置するメリットを見ていき、そのメリットを作り出す屋根材をご紹介しました。
最近では、高性能な屋根材がたくさん出てきています。
予算や必要な機能を選んで購入すると、車を快適に使うことができるでしょう。

気になる外構や、
お悩みがありましたら
ぜひこちらからお問合せください

この記事を書いた人

目次